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月の庭
名古屋市中区 N様邸都会の真ん中に建っていた、元々は商店だった建物を住居として改装する際に、一階にリビング兼イベントスペースを造るのでお庭も綺麗にしたいとのご要望をいただきました。倉庫があった場所を更地にしてのお庭造りがスタートしました。
ウッドデッキや昔ながらの工法で造った三和土のテラスはそれぞれ三日月、半月、満月をイメージしてあります。石壁からは水が流れ四季それぞれの姿が楽しめる樹木は夜はライトアップされて、都会の喧騒から離れたお店のような造りになっています。 -
ペットと暮らす庭
名古屋市中川区 Y様邸築30年以上のお家を以前リフォームしたそうなのですが、まだ以前のお家のブロック塀はそのままになっており、手で揺らすだけでグラグラと揺れるほどになっていました。またお庭に全体的に芝を貼ったそうなのですが、排水が悪い&ペットの小型犬がトイレをするため、すでに芝がなくなり代わりに雑草が生えていました。
お客様からはまず門柱含むブロック塀を立て直し、ペットが走り回れる、且つトイレをしても枯れないようにしたいとのご要望をいただきました。門柱とブロック塀、植木を全て撤去し、新たに積みなおして、雑草を漉き取り、排水マスをいくつか設けました。
そこにパズルのような造りのテラス材を波を描くように敷き詰め、植栽帯には成長が遅めで手間がかかりにくい樹木を植えさせていただき、残りの部分を人工芝で覆いました。
小型犬でも走り回れるように全体的に凹凸の少ないフラットなお庭になっており、また人工芝ですので枯れて茶色になることがありません。
テラスのイエローと人工芝のグリーンで冬でもとても明るいお庭になりました。 -
森の中の熊さん
江南市 T歯科様今回はコンクリート壁の内側にある、中庭をリ・ガーデンさせていただきました。
こちらの歯医者さんは建設した際に同時に植栽をしていたそうなのですが、排水が悪く、全体的に枯れていたり黄ばんでいたりして、5か所ある患者様側の窓からの景色が悪いので何とか見た目と排水を良くしてほしいとのご要望をいただきました。
まずは排水を良くするため土壌の改良をして、植物もなるべく花の色と葉の形が異なる種類のものを植えさせていただきました。
なにより周期的に通われるさまざまな世代の患者様が楽しめるように、各ブースの窓からそれぞれ異なる景色が見えるよう少しずつ小物や植栽を変化させています。
その変化が外から庭を見たときに違和感がないように、ベルギーのアンティーク石材を使い、一本の道でつなげています。
動物の形をした置物や蛇口などがたくさん植物に隠れるように配置してあるので、子供も大人も歯医者さんに来るたびに楽しめる造りになっています。 -
茶庭 桃清庵
名古屋市中川区 O様邸こちらのお宅の当主様は華道と茶道の先生であり、ご自宅と並んで中庭を囲むように桃清庵という名前の立派な茶室があります。しかし茶庭も年をとるにつれ、飛び石の周りの土は長年の雨水と生活排水で流され、下の土との段差が10㎝ほどついていて、年配のご夫婦には非常に危険な状態でした。当主様のお父様の代からある松や灯篭などは残し、茶庭のルールは守りながらすこし和モダンなお庭に造り上げることになりました。
工事は建物に囲まれているためすべて人力になりました。排水マスを設置し、灯篭や蹲の役石の向きや位置を変え、手水鉢は大人4人がかりでやっと動かすことができました。
飛び石は一度はずして据え直し、砂利を敷いてあるので段差がほとんどなく、年配の方や着物を着た方でも歩きやすいようになっています。
四季それぞれ花が咲き、紅葉もする樹が多く植えてありますのでお客様も愉しむことができます。当主様が受け継いできた茶室や植物や物、そして伝統を大切にした茶庭が完成しました。 -
暮らしの中の庭
名古屋市昭和区 H様邸音楽関係のお仕事をしていらっしゃる旦那様とその奥様が、もともと工場だった建物をリノベーションして住居に変える際に、お庭も素敵にしてほしいとのご依頼をくださいました。
大きな柿の木が一本立っていたのを抜根し、水道管をひきこみ、アンティークの石臼をつかって水が流れるようにしました。また植物は、ジューンベリー、ブルーベリー、ビルベリー、アロニアなど実が食べられるものを中心に植えさせていただきました。
旦那様の音楽教室までに通る小道には沢山の花が咲き、また鳥も集まるようになって、暮らしの中にうまく溶け込んだお庭になりました。 -
竹林の庭
名古屋市昭和区 O様邸庭に竹が植わっており、また古い竹を残し新しい竹を切っていたために全体的に竹が茶色くなっていました。また既存の通路には竹の根の影響で段差があり、とても歩きにくく危険でした。
ご主人様のお母様がご高齢ということもあり、歩きやすい通路と庭になじむ手摺りがほしいとのご要望をいただきました。
もし車いすが必要になった場合も考慮し、ドアから綺麗な曲線を描きつつ、車いすや杖をついて通りやすい幅とラインを考えました。
通路は大磯砂利の洗い出しにすることでガタガタせず、シックな色合いでお庭になじむようになっています。
手摺りは今回の工事で間引きした竹を再利用して、竹林の庭というテーマに沿った手摺りになっています。
植物も派手なものはいれず、緑のコントラストが美しい庭になるように意識しました。 -
子供達がのびのび遊べる庭
安城市 I様邸築10年以上が経過していてお家を建設した際に設置したウッドデッキは腐っていてのるのも危険な状態に。お庭は草が生えて子供達は一切お庭にはでないとのこと。
お客様からは、何年たっても腐らないデッキと、子供が楽しんで遊べるお庭がほしいとのご要望をいただきました。
まず草とウッドデッキを撤去し、腐らない人工木材デッキを設置しました。テラスは以前のウッドデッキの基礎になっていた土間を利用して、ステンシルコンクリートを施工させていただきました。通路はパズルのようなコンクリート二次製品の通路材をはめ、かわいらしい印象になっています。
ステンシルコンクリート施工時にこっそりお子さんが好きなミッキーをいくつも描いたら、お子さんたちが一生懸命探してくれました。
植物はあまり手間がかからないものを選び、ポイントとしてチャート石を周りに据えてあります。庭全体が明るく、子供が遊びやすいようフラットなお庭になっています。
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